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Unreal オンラインラーニング おすすめ学習順【UE完全初心者向け】

UE5

UE5が発表され、あの映像をみて、これはすごい!今後のために、勉強しよう!
と思った方も多いかと思います。
ただ、その反面…

  • どこから手を付けた方が良いのかわからない…
  • 凄いけど、何を勉強すれば良いのかわからない…
  • 使えるようになりたいけど、明確な目的がない

という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、今回は、Epic Games公式のオンラインラーニングの中から、完全初心者向きなラーニングをピックアップして紹介したいと思います。

また、個人的にこの順番でやると良い!という順番で紹介します。

なので

  • とりあえず使えるようになりたい
  • 全体的に学習したい
  • どこから手を付けて良いかわからない

という方は、上から沿っていくのがおすすめです!

オンラインラーニング とは?

https://www.unrealengine.com/ja/onlinelearning-courses

本題の前に、そもそもオンラインラーニングとは?というところを少し説明します。

このブログで言っている、オンラインラーニングは、Epic Gamesが公式で出している動画教材(チュートリアル)です。
↑のリンクからアクセスすることができます。

全て無料で見ることができます。

ジェネラルな内容から、ある分野や機能に絞ったもの、クオリティアップのためのTipsなど、様々です。
日々、動画が更新されていて、ある程度、習得した(と思っている)今でも、お世話になっています。

動画は、全て英語なのですが、ほとんどの動画に日本語字幕がついています。

基本的に、動画を見ながら一緒に進めていけるようになっており、物によっては、サンプルプロジェクトをDLできるものもあります。

このオンラインラーニングだけで、あとは実戦のみ!というくらいにUnreal Engineを一通り使えるようになると思います。

まだ、UE5の動画は少ないですが、UE4の使い方や知識は、そのままUE5でも使えるので、UE4の動画で学んでおいても損はないですよ!

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初心者向け おすすめオンラインラーニング

では、本題です。
おすすめの順番と言うよりは、この順番でやるのがおすすめ!
という順番で紹介していきます。

Unreal Engine 4 最初の 1 時間

https://www.unrealengine.com/ja/onlinelearning-courses/your-first-hour-in-unreal-engine-4

タイトルの通りですが、Unreal EngineのHubとなる、Epic Games Launcherの説明から、UEのインストール、プロジェクトの作成方法、基本操作など、基礎的な部分を浅く広く学ぶことができます。

新しめの動画で、バージョンもUE4.26を使用しているので、現在の最新バージョンとのUIの違いなどもなく、学べます(古いものだと、UIが若干変わっていたりするので)

アンリアルエンジンに限ったことではありませんが、概念などが一度では、理解するのが難しいものもあるので、一旦、浅く広く学ぶのが良いと思います。

あと、マーケットプレイスからDLして、追加してみるアセットがかわいいです(笑)

UE5 早期アクセス クイックスタート

https://www.unrealengine.com/ja/onlinelearning-courses/ue5-early-access-quickstart

こちらも浅く広く学べるコースになっています。

UE4を学びたい場合は「 Unreal Engine 4 最初の 1 時間 」、UE5を学びたい場合は、こちらという感じではありますが、両方とも見るのが良いかと思います

広い内容をカバーしているので、復習にもなります。

そして、このコースの素晴らしいところは、学ぶのに適した順番で広く解説されています(偉そうにすみません…)
ただ、まさにこのコースの順番で、より詳しく学んでいくのが良いかと思います。
この記事もそういった順番で紹介しています。

Unreal Engine 入門

https://www.unrealengine.com/ja/onlinelearning-courses/introducing-unreal-engine

このUIがどういうものやメニューなどを全体的に学ぶことができます。

割と古いため、若干異なる部分があります。
ただ、基本的なUI(エディタ)の構成は、現在も変わっていないため、ほとんどの内容が役立ちます。

UE5とのUIの違いについては、こちらのドキュメントが参考になります。

Unreal Editor のインターフェース
Unreal Editor のインターフェースの主要要素の概要

たぶん、この内容を一度で全て覚えるのは難しいと思います。
しかし、アンリアルエンジンを使っていけば、覚えてくる部分なのと、次に紹介するものと被っている部分が多いので、一度通して見れば、十分かなと個人的に思います。

Unreal エディタの基本 – エディタ入門

https://www.unrealengine.com/ja/onlinelearning-courses/unreal-editor-fundamentals- – -editor-introduction

Unreal Engine 入門より、もう少し詳細にエディタの見方や概念を学ぶことができます。

被る部分も多く、前述の通り、 使っていれば、覚える部分なの、流し見するレベルでも良いと思います。

こちらも割と古めなので、お気を付けください。

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Unreal Editor の基本 – アクタとブループリント

https://www.unrealengine.com/ja/onlinelearning-courses/unreal-editor-fundamentals- – -actors-and-blueprints

レベル上でのアクタの操作について学ぶことができます。

また、プログラミングやテクニカルな部分に興味がない場合はでも、ここでブループリントとはどういうもので、どういったことができるのかを学んでおくのがおすすめです!

ブループリントは、単純にゲームを作るためのプログラミングとしての使うだけではなく、便利なツールなどを自分で作れたりもするので、デザイナーでも使えると効率化できますし、表現の幅も一気に広がります。

Unreal の背景アーティストになるために

Unreal の背景アーティストになるために | Course
このコースでは、Unreal Engine を使ったプロダクション シナリオに初めて参加するジュニア 背景アーティストの作業の基本について学びます。

背景アーティストを目指していない場合でも、こちらのコースを一通り見ておくのがおすすめです。

デザイナーであれば、まずは、アニメーションのない絵を一通り作ってみるのが、習得の近道だと思うからです。

特に

  • 名前と用語
  • フォルダの設定
  • テクスチャの設定
  • メッシュやテクスチャのインポート
  • 基礎マテリアルの作成と応用
  • マスターマテリアルとマテリアルインスタンス

あたりは、復習になる部分もありますが、キャラクターや他の部分でも共通の部分なので、必見です。

マテリアルの基礎概念

https://www.unrealengine.com/ja/onlinelearning-courses/materials- – -exploring-essential-concepts

アセットのインポートなどを学んだ次は、マテリアルについて学ぶのがお勧めです。

アンリアルエンジンのマテリアルは、本当に多彩な表現ができます。
基本的なことであれば、簡単に使うことができますし、本当に奥が深いものでもあります。

ライティングでも、ポストプロセスなどの絵作りでも使うので、全てのアーティストに必須な部分です。

基礎概念を学んだあとは、これらの動画がおすすめです。

マテリアル キックスタート | Course
Sjoerd de Jong と Mario Palermo が Unreal Engine でのマテリアル作成の理念と歴史を紹介します。マテリアルを構成する多様な要素と異なるエフェクトを生み出すためにマテリアルを操作する方法を細分化して示します。

https://www.unrealengine.com/ja/onlinelearning-courses/materials- – -understanding-the-production-workflow

Materials Master Learning | Course
Learn the many ways to work with Materials in the engine, starting with an introduction to the general behind the scenes architecture, the concept of ph...
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ライティングの基礎概念とエフェクト

ライティングの基礎概念とエフェクト | Course
このコースでは、Unreal Engine でのライティング設定の基本について説明します。様々な種類のライト、それらの組み合わせについて学ぶことができます。また、フォグや反射といった特殊効果を追加する方法についても説明します。

続いては、ライティングの基礎です。

プリレンダーを既に使用している方は、特にプリレンダリングとリアルタイムレンダリングでライティングの概念が異なるので、お気を付けください。

また、UE5では、完全に動的なGIを表現できるLumenが登場し、ライティングの常識が変わりつつあります。
ただ、ライティングの基礎としては、変わらず重要なので、ライティングを行う方は特に、こちらのコースも必見かなと思います。

ブループリントの基礎概念

https://www.unrealengine.com/ja/onlinelearning-courses/blueprints- – -essential-concepts

ブループリントは、エンジニアではなくとも、スクリプティングがしやすい便利な機能です。

前述の通り、アーティストでもブループリントを使えると、表現の幅が一気に広がります。
例えば、プロシージャルに建物を構築したり、スプラインに沿った道路の作成やアニメーションなど、こういったものもブループリントで行います。

なので、そういったテクニカルなことが苦手な方でも、基礎あたりは、一先ず見ておくのがおすすめです!

Unreal Editor の基本 – アニメーション

https://www.unrealengine.com/ja/onlinelearning-courses/unreal-editor-fundamentals- – -animation

最後にアニメーションです。

なぜ、最後かと言うと、このコースでは、ブループリントが出てくるからです。
そのため、ブループリントの基礎の後に持ってきました。

UEでキャラクターアニメーションを行う場合は、スケルタルメッシュというメッシュを使います。
その概念に少し迷うかもしれませんが、アニメーションをする上では、かかせない機能です。

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ポストプロセスの基礎

https://www.unrealengine.com/ja/onlinelearning-courses/post-processing-essentials

絵作りに重要なポストプロセスについて学ぶことができます。
ブルームやレンズフレアなどのエフェクトもポストプロセスに含まれます。

このコースでは詳しく、説明されていませんがポストプロセスを使用するためのアクターのポストプロセスボリュームには、レイトレーシングなどレンダリング周りの設定などもあります。
そのため、最終的な絵作りをしない方もポストプロセスは、ある程度、使えるのが良いかと思います。

まとめ

ここまでオンラインラーニングに行えば、一通りの基礎知識は、身についているはずです。

あとは、何かアート作品を作ってみるとか、簡単なゲームを作ってみるなど、実践あるのみだと思います。
その過程で、わからないことを調べていくのが、一番の習得の近道だと思います。
アンリアルエンジンは、ネット上に豊富に情報があります。

全くの初心者だと、何を言っているかわからないこともあると思いますが、上記で基礎を学んでおくことで、理解しやすくなると思います。

この記事も以下の順番で紹介しましたが、最初は

  1. エディタの見方と基本操作
  2. アセットのインポートや操作
  3. マテリアル
  4. ライティング
  5. (エフェクト)こちらは、現状、詳しいコースが見当たりません。
  6. ブループリント
  7. アニメーション
  8. ポストプロセス

という順での学習がおすすめです。

オンラインラーニングには、中級、上級向けのコースもあるので、そちらを見るのも良いかと思います!

こちらの記事では、初心者におすすめな有料のチュートリアルも紹介しているで、併せてご覧いただければと思います。

また、このサイトでもUE5の使い方を順番に一通り学べる記事を用意してますので、良ければ合わせてご覧になって頂ければ嬉しいです!

最後まで、ご覧頂きありがとうございました!
学習のお役に立てば嬉しいです!

コメント

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