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Unreal Engine 有料化・ライセンス料金 まとめ

UE5

Unreal Engine の価格変更について発表されました。

新しい Unreal Engine の価格モデル
ゲームやアプリケーションを開発していない、年間総収益が 100 万ドルを超える企業を対象とした、新しいシートベースの Unreal サブスクリプションを導入します。詳細をお確かめください。

今までは(ロイヤリティを除き)ゲームでもゲーム以外でも無料で使用できましたが、今後は一部、有料化されるようです。

この記事では、発表された新しいライセンスの詳細をまとめ、ご紹介します!

また、今後、追加の情報が出た際はアップデートしていきます。

変更について簡単にまとめると…
  • ゲームは今までと変わらず、変更があるのはノンゲームでの利用時
  • UE5.4から有料化
  • 有料化の対象となるのは、年間100万米ドル以上の収益がある会社
  • 教育機関や学生、ホビーでは無料で使用できる
  • 価格は1,850ドル/1年間/1シート
  • エピックからのサポートは1,500ドル/1年間/1シート

詳しく解説していきます。

有料化の対象範囲

元々昨年にニューオーリンズで行われたアンリアルフェスにて有料化されることが発表され、詳細は不明でした。

その詳細が今回、発表されたようです。
とても気になっていたので、良くも悪くもついに…!という感じです。

ゲーム開発での利用は今までと変わらず無料で使用できます。
ゲームのライセンスは、ゲームの収益が100万ドルを超えたらロイヤリティ(5%)が発生するという仕組みで、それに変更はありません。

今回、有料化するのはゲーム以外で使用する場合にサブスクリプションの購入が必要になるようです。

例えば、映像制作、建築ビジュアライゼーション、製品コンフィギュレーター、XRなどインタラクティブコンテンツ開発、テーマパークのアトラクションでの使用などが対象となります。

上記のコンテンツ開発をする企業が使用する場合は、その企業の1年間の収益が100万米ドルを超えている場合は、サブスクリプションを契約する必要があります。

年間の収益が100万ドル未満の企業や学生、ホビーユース、教育機関は今までと同じように無料で使用できます。

また、ゲームのようなUnreal Engineのコードに依存するアプリケーションを開発して販売する場合は、ゲームと同じで収益が100万米ドルを越えたら、5%のロイヤリティを支払う必要があります。

また別でプラグインの開発においては、シートの購入は必要ありません。

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いつから有料化されるのか

4月下旬にUE5.4がリリースされ、そのリリースと同時に新しいサブスクリプションが始まります。

ちなみにこれらが適用されるのはUE5.4からで、UE5.3以前のバージョンは今までと同じように無料で使用できます。

なので、5.4以降から有料化される感じです。

5.4にどのような機能が実装されるかは、ロードマップに記載されていきます(毎バージョン)

サブスクリプションの価格や内容

サブスクリプションの価格は1,850ドル/年間/1シートとなります。

この1,850ドルのサブスクリプションにはUnreal Engineに加えて、TwinmotionとReality Captureというソフトも含まれています。

最新を含むどのバージョンのUnreal Engineも使用できます。

Twinmotion はビジュアライゼーション向けのソフトウェアで、よりUnreal Engineを簡単にしたようなものです。

Reality Captureは、写真をベースに3Dモデルを生成できるフォトグラメトリのソフトです。

この2つのソフトは別途、有料で販売されています。

今後、別途購入する場合は、Twinmotionは単体で445ドル/年、Reality Captureは単体で1,250ドル/年です。
そうすると、単純計算でUEは実質155ドル/年でしょうか?笑

何はともあれ、それらのソフトが付いてくるのは嬉しいですね!

また、これらのソフトは将来的にUnreal Engineに統合されるようです。

Epic Gamesからの直接サポート(Epic Direct Support)を受けたい場合は、別途1,500ドル/年/シートの契約が必要になります。
ただし、10シートがミニマムの契約数となっています。

1,500ドルというのは以前から同じでしたが、10シートからというのは、ちょっと高いですね…。

今後は30日の体験版というのも出るようです。

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TwinmotionとReality Captureの料金変更

上記でも少し触れましたが、Twinmotion と Reality Captureも料金が変更されます。

Twinmotionは商用利用の場合は、買い切りで¥109,000でした。

4月からは年間100万ドル未満の収益の会社は、商用利用含め無料で利用できるようになります!

年間100万米ドル以上の収益の会社は、445ドル/年/シートの購入が必要となります。

買い切りではなくなり、サブスクリプションになりましたが、無料で使用できる範囲がかなり拡大しています。

Twinmotionには関しては、詳しくはこちらで解説しています。

購入したTwinmotionにはTwinmotion Cloudが含まれていますが、無料のTwinmotionには含まれていないようです。

新しい Twinmotion の価格が間もなく改定されます!
4月以降、Twinmotion に新しい価格とライセンス モデルが導入されます。内容の詳細をすべてご確認ください。

フォトグラメトリのソフトであるReality Captureは、ポイント制のPPIライセンスと買い切りの$3,750ドルの2パターンがありました。

こちらも4月からは年間100万米ドル未満の収益の会社は、商用利用含め無料で利用できるようになります!

年間100万ドル未満の収益の会社は、1,250ドル/年/シートとなります。

既に無料で提供されているスマホで利用できるReality ScanというアプリもEpic Gamesが提供しています。
こちらで詳しく解説しています。

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まとめ

有料化の対象となるのは

  • 年間総収益が 100万米ドルを超える会社
  • 映像制作、建築ビジュアライゼーション、製品コンフィギュレーター、XRなどインタラクティブコンテンツ開発、テーマパークのアトラクションでの使用

※Unreal Engineのコードに依存するアプリケーションを開発はサブスクではなく、ロイヤリティの対象

変更点に関してまとめると

  • 4月下旬のUE5.4のリリースから有料化
  • 有料化の対象となるのは、上記を対象
  • 教育機関や学生、ホビーでは無料で使用できる
  • UE5.3以下のバージョンは無料で使用できる
  • 価格は1,850ドル/1年間/1シート
  • 1,850ドルのサブスクリプションには、Unreal Engine、Twinmotion、Reality Captureが含まれる
  • エピックからのサポートは1,500ドル/1年間/1シート
  • 体験版もあり

というような内容です。

TwinmotionやReality Captureの無料化を含めると年間総収益が100万米ドルを超える会社以外には朗報
年間総収益が100万米ドルを超える会社は悲報と言えるかもしれません。

この変更の理由としては、Unreal Engineを長期的に開発できるようにし、大企業、小規模スタジオ、個人、そして、あらゆる業界に最高かつ最先端のクリエイター ツールを提供し続けることができるようにするためとのことです。

できるだけ多くの人々、特に始めたばかりの人々にツールを無料で提供し続けることが目標とも言っています。

企業によっては影響が大きいかもしれませんが、この変更によって、より進化していって良いツールを提供してもらえるのは良いですね!
進化が止まっているソフトもありますから…笑

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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